J1第9節甲府戦

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悔しい3連敗。多くのサポーターや解説者が点を取れないオフェンス陣に対する非難の声が聞こえるが、個人的見解は異なる。

ディフェンスにおける球際の勝負が出来ていないこと。中盤での取り所を失い、効果的なカウンターが生み出せていないことが要因と考える。FW陣のファーストディフェンスにも注文が付く。相手DF陣は揃って足元に不安定さが垣間見れたが、その弱みに付け入ることが出来ていない。プレッシャーを掛け続けることで、やみくもにロングボールを蹴る→セカンドボランチが拾う→二次攻撃に繋がる。これをされることで確実に相手は疲れるもの。甲府みたいな相手にはもって徹底してプレッシャーを掛け続ける必要があることが、ゲーム支配の為には重要ではないだろうか。

ヴィッセルは攻撃面でまだ浦和のような崩しまでは出来ない。だから、よりシンプルにゴール前に人数をかけることで、ゴールは生まれるはずだ。